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コーヒーを飲む方へ!東洋医学と西洋医学の観点からみてみよう!

心技整体リライフ村田です。



アイスコーヒーが美味しい季節ですね!



今回はコーヒーの性質や作用、注意点を東洋医学と西洋医学の両面から見てみましょう!



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◎東洋医学的知見



性質(五性・五味)



〇五性:コーヒーは「温性」に分類されることが多いです。体を温め、気を巡らせる作用があります。


ちなみに焙煎前のコーヒー豆は「陰」の状態が強いそうです。

加工することで性質が変化するなんて不思議ですね。



〇五味:苦味が強い飲み物であり、苦味は心に作用し、熱を冷ます効果があるとされます。




効能・作用:気の巡りを良くする


ストレスや気滞(気の巡りが悪い状態)に効果的とされます。



〇利尿作用:余分な水分を排出し、むくみを改善します。



〇消化促進:適度な苦味は胃腸の働きを助けるとも考えられています。



…夏との関係


夏は心の季節。心は熱に弱く、イライラや不眠、動悸などの症状が出やすくなります。コーヒーの苦味は心の熱を冷ますとされますが、カフェインの過剰摂取は逆に心を乱しやすいので注意が必要です。



利尿作用で体内の余分な熱や湿気を排出する助けになりますが、飲みすぎると脱水のリスクがあります。






◎西洋医学的知見



〇カフェイン:中枢神経を刺激し、眠気覚ましや集中力向上、代謝促進効果があります。



〇ポリフェノール:抗酸化作用があり、生活習慣病予防に寄与します。



〇クロロゲン酸:脂肪燃焼促進や血糖値上昇抑制効果も報告されています。



…健康への影響


適量(1日2~3杯程度)のコーヒー摂取で、心血管疾患や糖尿病、パーキンソン病などのリスク低減が報告されています。過剰摂取は、不眠、動悸、胃腸障害、脱水などを引き起こす可能性があります。



コーヒーの利尿作用により、さらに水分が排出されるため、脱水症状に注意が必要です。



冷たいコーヒー(アイスコーヒー)は飲みすぎると胃腸を冷やし、消化機能低下や体調不良の原因になることもあります。



◎まとめ


・適量を守る(1日2~3杯まで)


・水分補給をしっかり行う(コーヒー以外の水やお茶も摂取する)


・アイスコーヒーの飲みすぎに注意(特に胃腸が弱い方)


・夕方以降は控えめに(睡眠の質を保つため)



飲み物は水やお茶をメインに、コーヒーの飲み過ぎには気をつけつつハイパフォーマンスを発揮しましょう!



お大事に~

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