コーヒーを飲む方へ!東洋医学と西洋医学の観点からみてみよう!
- relaifkawasaki
- 7月29日
- 読了時間: 2分
心技整体リライフ村田です。
アイスコーヒーが美味しい季節ですね!
今回はコーヒーの性質や作用、注意点を東洋医学と西洋医学の両面から見てみましょう!

◎東洋医学的知見
性質(五性・五味)
〇五性:コーヒーは「温性」に分類されることが多いです。体を温め、気を巡らせる作用があります。
ちなみに焙煎前のコーヒー豆は「陰」の状態が強いそうです。
加工することで性質が変化するなんて不思議ですね。
〇五味:苦味が強い飲み物であり、苦味は心に作用し、熱を冷ます効果があるとされます。
効能・作用:気の巡りを良くする
ストレスや気滞(気の巡りが悪い状態)に効果的とされます。
〇利尿作用:余分な水分を排出し、むくみを改善します。
〇消化促進:適度な苦味は胃腸の働きを助けるとも考えられています。
…夏との関係
夏は心の季節。心は熱に弱く、イライラや不眠、動悸などの症状が出やすくなります。コーヒーの苦味は心の熱を冷ますとされますが、カフェインの過剰摂取は逆に心を乱しやすいので注意が必要です。
利尿作用で体内の余分な熱や湿気を排出する助けになりますが、飲みすぎると脱水のリスクがあります。
◎西洋医学的知見
〇カフェイン:中枢神経を刺激し、眠気覚ましや集中力向上、代謝促進効果があります。
〇ポリフェノール:抗酸化作用があり、生活習慣病予防に寄与します。
〇クロロゲン酸:脂肪燃焼促進や血糖値上昇抑制効果も報告されています。
…健康への影響
適量(1日2~3杯程度)のコーヒー摂取で、心血管疾患や糖尿病、パーキンソン病などのリスク低減が報告されています。過剰摂取は、不眠、動悸、胃腸障害、脱水などを引き起こす可能性があります。
コーヒーの利尿作用により、さらに水分が排出されるため、脱水症状に注意が必要です。
冷たいコーヒー(アイスコーヒー)は飲みすぎると胃腸を冷やし、消化機能低下や体調不良の原因になることもあります。
◎まとめ
・適量を守る(1日2~3杯まで)
・水分補給をしっかり行う(コーヒー以外の水やお茶も摂取する)
・アイスコーヒーの飲みすぎに注意(特に胃腸が弱い方)
・夕方以降は控えめに(睡眠の質を保つため)
飲み物は水やお茶をメインに、コーヒーの飲み過ぎには気をつけつつハイパフォーマンスを発揮しましょう!
お大事に~



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